ハーブティー・歴史

ハーブティー〜癒しのエッセンス〜

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ハーブティーの歴史

 ハーブティー歴史は古く、古代ギリシャ時代にまでさかのぼります。医学の祖ヒポクラテスの処方に「ハーブを煮出した液体を飲む」と記されたものがあり、このへんを起源と捉える専門家が多いようです。つまり薬だったんですね。

 飲む以外にも軟膏として用いたり、アルコールに漬け込んだチンキだったり、精油にしたり、と幅広く利用していたようですが、煮て飲む、というのが誰でも簡単にできる方法、すなわちハーブティーです。

 中世になると修道院の中に薬草園が作られるようになり(これがハーブガーデンの起源です)修道士が医師の役割も担うようになりました。その処方は修道院独自のもの、つまり秘伝です。薬草の採取も特別な人だけに許可されたため、様々な伝説が生まれたりしました。そして同時に薬草園は心を覗く瞑想の場であったといわれています。

 ルネッサンスの頃になると印刷技術の発展に伴い、写本だった本草書が広く一般に普及し、その処方が大衆に広まります。

 そして大航海時代、コロンブスのアメリカ大陸発見などによりいろいろな新しい植物がヨーロッパに持ち込まれました。コーヒー、紅茶もその一例です。当時東洋文化への深い憧憬もあり、貴族たちのあいだで紅茶は大流行します。それまでヨーロッパではお茶といえば「薬」としてのセージなどのお茶が代表格でした。紅茶もはじめは薬効が重視されていましたが、その味のおいしさから嗜好品として急速に広まっていったのです。それに伴いハーブは、代用茶としての役割ももつようになります。

 かつてアメリカがヨーロッパから紅茶の輸入を拒絶したとき、ワイルドストロベリーなどハーブティーが紅茶の代用として飲まれていたのは有名な話です。

 そして19世紀、生理学、科学の発展により近代薬学が始まりました。ハーブの有効成分のほとんどが化学的に合成され、「化学薬品」が活躍の場を広げていきます。反面、ハーブティーは民間療法として引き継がれていきました。

 しかし20世紀にはいると、化学薬品は副作用という問題に悩まされるようになります。二度の大戦により、工業や輸入の停止した社会において、人間本来の生活が見直され、人々はハーブの価値を再認識するようになります。

 そして60年代、アメリカ西海岸に起こったヒューマンポテンシャル運動がきっかけでハーブへの関心が世界的に高まります。「自然にかえれ」を提唱し、本来のあるべき姿、真の豊かさの追求がなされました。幸せとはなにか、その流れは世界中に広がり今日まで語り繋がれています。日本にハーブという言葉が入ってきたのもこの影響が強いようです。

 欧米では自然の薬としての利用が高いのに比べ、日本では体にやさしい健康茶として広く一般に浸透しています。それは、おしゃれ感覚、ヨーロピアンカルチャーに対してのあこがれもありますが、私たち日本人はお茶を飲む習慣が根付いていたことが最大の理由でしょう。たしかに日本茶は体に良いのですが、それ以上においしいから飲まれ続けてきたわけです。ですからハーブティーもおいしく飲む、ということが大事なことなんですね。

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